2021.07.27(火)
7月19日、札幌支部連続企画・コロナ時代の経営戦略!の第2回がオンラインで開かれ、小笠原商店社長の小笠原琢氏が報告しました。
新千歳空港で土産物を2店舗経営している同社は、コロナの直撃で昨春からの搭乗客が例年より80%も減り、売上も大幅に激減。大きな打撃を受けました。
「東日本大震災や北海道胆振東部地震にも直面したが、今回の新型コロナウイルスの影響は、過去の天災に比べようもない」といいます。その同社を危機の淵から救ったのは、1998年に立ち上げ順調に売り上げを伸ばしていたECサイト、「北海道お土産探検隊」でした。
2021年に社長に就いてから、コロナと闘い続けている小笠原さん。「困難な今こそチームワークを大切にしている。会社を支える40名の社員の一体感をつくるために、情報共有を徹底している」と力をこめました。