中央東地区会「コンサドーレのリーダー論」
2017.09.15(金)

札幌支部は8月22日、中央東地区会と未知の会第6グループ、同第12グループの合同8月例会を開催し、62人が参加しました。テーマは『コンサドーレのリーダー論』で、北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長が講演しました。
野々村社長は、クラブの経営について「サッカーは、スタジアムの雰囲気でほぼ勝敗が変わる。選手がパフォーマンスを最大限に生かして戦うために、チーム、サポーター一丸となり良い雰囲気を作っている」とし、「そのためにサポーターにはチームの現状と今後の具体的なビジョンを説明して、常に思いを共有するように心掛けている」と述べました。
加えて、「勝ち負け以外の価値創出のために、有名選手の獲得やアジア戦略、新電力事業等への進出にも力を入れている」と話しました。
また、北海道コンサドーレ札幌は『地元”北海道”でつくる”北海道”のクラブ』として①地域のために貢献できる②大きな相手を倒す③子どもたちに夢を見せる④クラブに関わることで幸せになれる―ことを目標に地域密着型の活動をしていることを伝えました。
講演後は、①会社経営で一番大切にしていること②社員のモチベーションを上げる方法―の2点について、参加会員とのパネルディスカッションが行われました。
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