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同友会大学第64期が卒業式

2016.10.14(金)

第64期同友会大学卒業式が、9月2日に札幌市内で開催され、41名が卒業しました。卒業生をはじめ、経営者、講師72名が出席しました。

本郷利武学長(ユタカ商会 社長)は式辞で「人育ては自分育ちであり、人間になるためのたたかい。学ぶ大切さを忘れそうになったら、ユネスコ『学習権宣言』に立ち返って」と、卒業生を励ましました。講師団を代表して田中燈一氏(田中燈一法律事務所弁護士)が「同友会大学での学びを仕事や人生に生かし続けてほしい」と祝辞を述べました。

続いて卒業生一人ひとりが、緊張と感激の面持ちで卒業証書を受け取りました。3名に敢闘賞が、15名に皆勤賞が授与されました。太田正則同窓会長からの挨拶、事務局からの講評に続き、機弘社の唐牛美里さんが答辞を述べ「卒業はスタート。学び、知ることを貪欲に突き詰め、共に育ちあうことを忘れずに仕事に生かしていきたい」と決意を語りました。懇親会では講師と共に学びの思い出を語り合いました。

総合的な人間力を学ぶ同友会大学は、6単元で全30講。出席率8割以上で、レポート5本と卒業論文提出が必須です。今期で卒業生は2500名となり、地域経済の担い手として活躍が期待されます。第65期は来年1月より開講します。

(中小企業家しんぶん 2016年10月15日号より転載)

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