政策委員会 新型コロナ対策資本性劣後ローン学習会
2021.11.24(水)

テーマ:「コロナ禍の財務強化に向けて」~新型コロナ対策資本性劣後ローン学習会~
概要説明:日本政策金融公庫 北海道創業支援センター 所長 小塚 友平 氏
進行役:合同会社ジダイグループ 代表社員 上口 素司 氏(札幌支部政策委員、北地区会)

新型コロナウイルス感染症の影響による業況悪化に伴い、資本の毀損等が懸念される中、本来の収益力を回復するまで「財務安定化に向けた資本の増強」が必要な事業者に対し、事業の成長・継続を支援するのが「新型コロナ対策資本性劣後ローン」です。
「新型コロナ対策資本性劣後ローン」の特徴としては、
①業績連動金利により利息負担が抑えられます。
②期日一括返済により返済負担が抑えられることから、中長期的な資金繰り安定化ができます。
③法的倒産時の返済順位の劣後性により、金融機関からは自己資本とみなされることで財務安定化が図られます。
④金融機関からの融資の呼び水効果が期待されます。
中小企業の財務安定化に向けた資本の増強が期待できる「新型コロナ対策資本性劣後ローン」について学びました。
