白石・厚別地区会11月オープン例会
2022.11.22(火)
テーマ:近い将来、高齢者と外国人の
雇用・育成が中小企業の命綱になる!
報告者1 :(株)工藤商事 代表取締役 工藤 英人 氏
報告者2 :(株)リューツー 取締役 川原 晋仁 氏
日 時:11月10日(木)18:30~21:30
会 場:グランド居酒屋富士またはZoom
参加者:31名
少子高齢化等の影響でどの業界でも言われている「人材不足」問題解決のため、「高齢者雇用」と「外国人雇用」に着目し取り組んでいる会社の実践事例をお話しいただきました。
工藤商事の工藤氏からはベテランドライバーの今後の活躍の場を考えた新たな取り組みについてご報告いただきました。高度な運転技術と安定感、そして自社の季節波動を踏まえて新たにダンプ事業に取り掛かり、ベテランドライバーの活躍の場をつくりました。ただ、高齢者活用だけでは限界があるので実際に社内で使用している経営指針シートの「年齢構成・推移表」を見ながら、会社存続のために若手の定期採用は欠かせないということをご説明いただきました。
リューツーの川原氏からは実際に多国籍の外国人を雇用している現状を踏まえてご報告いただきました。実は最低賃金で雇うことができてもそれ以外でかかる諸経費を含めると決して安い人材ではないということ、雇用形態(研修生、留学生等)によって仕事が変わってくること、受け入れることで業務の見直しにも繋がるなど注意点、メリットが挙げられました。
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