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胆振震災から1年 復興への取組と 6次化で全国区に羽ばたく一次産業者~農業経営部会8月例会~

2019.09.27(金)

札幌支部農業経営部会は8/20、記録的大災害となった北海道胆振東部地震から約1年経過するタイミングで被災地の現状とこの1年での復興の取組みを学ぶため移動例会を開催し、厚真町とむかわ町の一次産業者のもとを訪れました。

厚真町ではハスカップファーム山口農園を見学させて頂きながら、代表の山口 善紀氏から被災した経験とその後の取組み等のお話を伺いました。実際に土砂崩れでまだ数千本のハスカップの木が埋まっている現場を目の前にお話し頂く内容はどれも非常に恐々たるものでしたが、震災に負けず、「厚真町を震度7のまちでなくハスカップ日本一のまちにする」という強い思いとともに行動されたお話は参加者に希望と活力を与えるものでした。

山口 善紀 氏
後方に見える黒い土嚢の後ろは全て流れ出た土砂

その後、むかわ町へ移動し(株)小坂農園の農場を見学しました。震災の被害はなくはないがそれよりも台風の影響の方が大きくこの1年間苦労しているということでした。厚真町とは違い、一面田んぼの田園風景は非常にきれいで震災の爪痕は大きくは残っていませんでした。

水田を前に話す小坂 幸司社長

最後にむかわのジビエへ移動し、自らハンターとして活動しながら鹿肉の販売等ジビエを推進している本川 哲代氏のお話を伺いました。昨今話題となった札幌市でのクマの目撃情報などにも触れ、自然とともに生きることを改めて考えさせられるものでした。移動例会全体を通して、震災の爪痕の大きさを改めて感じるとともに様々な気づきを得られるものとなりました。

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