道経済部と同友会が意見交換
2017.08.18(金)

7月24日、道経済部との懇談会が開かれ、同友会より正副代表理事と事務局8人、道より阿部啓二道経済部長ら10人が出席しました。
冒頭、守和彦代表理事が「中小企業の目線で意見交換を」と述べ、続いて阿部経済部長が「道内経済を支える中小企業振興を進めたい」と開会挨拶。同友会の中小企業振興基本条例の取り組みを守代表理事が報告し、全国平均を上回る人口減や中小企業数の減少が進む中、道内全自治体が「条例」を制定し、持続可能な地域づくりに取り組むことを呼び掛けました。
続いて、道小規模企業振興条例・振興方策に基づく施策や「北海道働き方改革推進方策(仮称)骨子(案)」、さらに「若年早期離職防止総合対策プログラム」について、道より説明がありました。
人材確保、事業承継や各種支援制度の在り方、働き方改革、奨学金返済支援など、道内中小企業が抱える切実な問題について懇談しました。
同友会から「実態をつかみ、困っている中小企業に手を差し伸べて」「中小企業で働く魅力をもっと伝えて欲しい」「自社の事業領域を深耕できるサポートを」などの提案があり、道からは「中小企業支援は待ったなしとの思いを強くした。今後もぜひ意見交換を」と語られ、率直な懇談の機会となりました。
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