2018.12.07(金)
障がい者問題委員会は、11月13日に「障がい者雇用を通して企業づくりを考えるフォーラム」(札幌市委託事業)をホテルポールスター札幌で開催し、会員企業や福祉関係者など、127名の参加がありました。
「まずは知ることから始まるんじゃけぇ ― 人が生きる共生社会づくりをめざして」をテーマに、広島同友会・副代表理事 日鐵鋼業(株) 代表取締役 能登 伸一氏をお招きし、障がい者雇用を始めたきっかけと、会社に与えた変化について語っていただきました。
障がい者の純粋な気持ちを理解し、様々な課題を乗り越える経営者の努力によって、社員の意識が変わり社内環境の改善に繋がった事例報告がありました。パネルディスカッションでは、能登社長のほか、障がいを持った社員をすでに雇用している経営者、今後雇用を検討している経営者の2名が登壇し、障がい者が健常者と当たり前のように仕事を共にする社会について熱く語り合いました。

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