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車いす建築士目線で見えたもの~障がい者問題委員会 勉強会~

2019.09.11(水)

障がい者問題委員会は、9月3日に共同会館で勉強会を開催しました。

テーマは「車いす建築士目線で見えたもの」。
進行性脊髄の難病を発症し車いす使用の障がいをもった経営者、(有)環工房の牧野准子社長の講演でした。

トイレや駐車場、パン屋など、健常者ではなかなか気づけない街の中のいたるところにある生きづらさを紹介。
手すりやスロープなどの小さな配慮があると「行きたいお店」と思えると牧野氏は語りました。

最後に牧野氏は、障がい者が働く意味、働くためには何が必要なのかをお話ししました。
「障がい者それぞれに合わせた配慮や、働きたい気持ちを尊重してあげることを経営者の皆様には意識してほしい。
生き生き働く障がい者の前例を作って、皆が輝く職場環境を維持してください」と自身の想いを語りました。

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