2020.03.04(水)
障がい者問題委員会は2月21日、こころのリカバリー総合支援センターの見学例会を開催し、会員企業から41名が参加しました。
同施設は精神障がい者の就労移行支援を行うだけではなく、就労を考える前の「治療とリハビリ」を行う医療機関の役割を果たしています。
当日は職員の方々の案内のもと、体育館や工芸室、談話室などを見学し、利用者がグループで活動する様子を見ることができました。
見学後は、精神科医であり同センター所長の阿部 幸弘 氏が講演。
「身体障碍などと比べると、精神障碍は原因も分かりづらく判断も難しいです。交通事故やストレスなど何らかのショックに起因して精神機能が低下し『脳が疲れやすい状態』になるのです。まわりの人たちの理解と支援があれば、障碍の改善と社会参加が望めます。」と阿部氏は語りました。
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