HOME > 活動報告 > 活動報告 > 成文化から実践へ! 第14期経営指針研究会スタート

成文化から実践へ! 第14期経営指針研究会スタート

2017.07.01(土)

経営指針委員会(福士宗光委員長)は4月15日、札幌第一ホテルを会場に40人で第14期経営指針研究会をスタートしました。昨年末リニューアルした「経営指針成文化と実践の手引き」(中同協)をメインテキストにカリキュラムを一新し、1年間かけて自社の経営指針成文化に取り組みます。

受講者25人の顔ぶれは「既に経営指針はあるが見直しのために参加した」というベテラン経営者をはじめ、事業を承継してから日の浅い社長や後継者などさまざまです。

また、受講者を伴走する経営指針委員サポーター10人も参加し、5グループに分かれて切磋琢磨の学び合いが始まりました。

第1講は朝から夕方までの1日コース。同友会の歴史や労使見解、経営指針成文化の意義を踏まえた上で、「経営者の責任」「対等な労使関係」「国民や地域と共に歩む中小企業」をテーマに、工藤英人、亀田成春、岡内宏樹の三氏がそれぞれ問題提起。これを受けたグループ討論では、早くもお互いの現状や考え方を率直に出し合い意見交換する場面がありました。さらに今期は財務分析の基礎を加え、小椋俊秀氏が担当しました。

次回は10年分の数字や背景から「自社の歴史と自分の歩み」を作成します。報告会は2018年3月です。

関連タグ: