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下川町 視察研修会を開催

2016.09.03(土)

北海道同友会 全道政策委員会は、9月28日に下川町の視察研修会を開催し、全道の会員7名が参加しました。

下川町は道北に位置する人口3300人あまりの町。早くから町内の森林資源に着目して継続的に国有林を買い取り、広大な面積を使って伐採と植林を繰り返す「循環型森林経営」を確立しました。また、それらの木材の加工販売や、町内の公共施設の熱源をバイオマスボイラーで集中的に供給するシステムなど、全国でも先進的な取り組みを行っています。

視察ではまず町職員の方から説明を受け、その後町内のバイオマスボイラー、木材チップ製造所、バイオマスボイラーで熱供給がされている集合住宅の視察を行いました。

視察終了後は一部の参加者と下川町長 谷一之氏との懇談会を開催。下川町中小企業振興条例など、地元産業を活性化するための施策について意見交換を行いました。その後も夕食懇親会を通して、まちづくりについて忌憚なく懇談しました。

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