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西・手稲地区会11月例会

2021.11.16(火)

11月15日(木)、西・手稲地区会の7月例会が行われました。
今回は「働きがいのある会社ランキングトップ企業の社長講話から、最先端の「人を生かす経営」を紐解く」をテーマに開催。
まず、株式会社現場サポートの福留社長(鹿児島同友会副代表理事)に企業変革学習会で講演いただいた際の動画を視聴しました。そして同社が実践する社員尊重経営の考え方や最先端の事例を「人を生かす経営」という観点で、池上彰、ではなくレイジックス敬禮匡氏がわかりやすく解説しました。

現場サポート社は求人、採用、共育といった各分野に対し、経営指針で学んだことを自社流にカスタマイズしながら取り組んでいるそう。開かれた社内情報、納得できる評価制度、属人化を防止し、分業兼業による生産性向上などを行った結果、業績は右肩上がりを続けるとともに退職はごく僅かという結果に繋がりました。
また、同友会で当たり前のように使われるちょっと固めの語句も、若い社員が受け入れやすいよう自社の言葉に置き換え、伝える・伝わることの重要性を意識しているようです。

求人トレンドは毎年変化を続けています。とあるアンケート調査によると、採用決めた理由の1位に「自身の成長が期待できる企業」が入ったそうです。今や給与を含めた待遇や社内環境を整えていることは当たり前のことで、その先を求められるようになってきているということなのかもしれません。

12月は千鳥庵を会場に望年会を行います。ぜひ会場にお越しいただき、交流を深めましょう!