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既存事業か、新事業か~後継者の選択~起望峰6月例会

2019.06.28(金)

後継者ゼミナール起望峰は6月27日に同友会事務所会議室で6月例会を開催いたしました。

(株)アラヤ工業取締役執行役員の新谷暢敏氏に既存事業か新事業か~後継者の選択~と題して自社と業界の抱える課題と、可能性に満ち溢れた新事業について報告をしていただきました。既存事業である外壁のALC・押し出し業界は、職人の高齢化や、業界の構図など様々な課題が山積し、利益の確保も現場によっては見込めない時もあり、撤退も一つの選択肢だと報告をいただきました。しかし、受注は今後も増える見込みであることや、技術者が少なくなり既存の同業他社が少なくなれば業界を牽引できる可能性などが論議されました。参加者からは「自社の業界を様々な視点から見ることにより可能性があるのでは」などの感想が出ていました。新規事業については、これから他社の参入も考えられるので”自社の強み”をどうしていくかなどの意見が交わされました。

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